前澤 歌穂
石川県金沢市出身。 石川県立金沢辰巳丘高等学校普通科芸術科コース、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。幼少期よりピアノを始める。10歳でもりのみやこ少年少女合唱団に入団し、12歳でベルギー音楽交流合唱派遣団に参加し、アントワープのノートルダム大聖堂や様々な教会で演奏を経験。これを機に本格的に声楽を志すようになる。
第17回日本クラシック音楽コンクール全国大会にて入選。
第63回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクールで優良賞。
2015年からイタリアに渡欧し、イタリア国立パルマ音楽院を修了。在籍中にイタリアパルマ王立歌劇場にてイタリア語版オペラ≪ヘンゼルとグレーテル≫ヘンゼル役で出演。ヴェルディ歌劇場にてヴェルディ・フェスティバルコンサートに出演。
4年間のイタリアでの研鑽を経て、現在は日本を拠点に活動。演奏活動の他、児童合唱団の指導も行う。
出演履歴等
2019年 第18回北陸新人登竜門コンサート〈声楽部門〉で優秀者として選ばれ、川瀬賢太郎指揮、オーケストラアンサンブル金沢と共演。
2019、20年「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭」秋の陣に出演。
2020年 彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールにて「第118回光の庭プロムナード・コンサート」、2021年 川口リリア・音楽ホールにて「クリスマス・パイプオルガン・コンサート」でオルガニストの原田真侑と共演。
2021年「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 南欧の風」でビゼー作曲オペラ≪カルメン≫ハイライト メルセデス役で出演。
2022年「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 ロマンのしらべ」に出演。
2022年 湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト 宇奈月音楽祭スペシャルコンサートにて W.A.モーツァルト作曲≪レクイエム≫のソリストを務める。
2022年 野々市市誕生10周年祝賀コンサートにてベートーベン作曲≪第九≫のソリストを務める。
2023年「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 東欧に輝く音楽」でレオッシュ・スワロフスキー指揮、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団とスメタナ作曲オペラ≪売られた花嫁≫ハイライト ハータ役で共演。 声楽を永井和子、富岡明子、レリオ・カピルーピ、ジョヴァンナ・ビーギの各氏に師事。
オーケストラアンサンブル金沢、中部フィルハーモニ管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、セントラル愛知交響楽団のオーケストラ、Orchestra dell’Emilia-Romagna、 L’Orchestra Giovanile della Via Emilia などのオーケストラと共演。